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ファイナンシャルプランナーのアドバイスのウソ・ホント

今回は、住宅ローンの繰り上げ返済
教育ローンについて考察してみます。

 

ファイナンシャルプランナーからの
住宅ローンの返済計画についてのアドバイスで
『子どもさんの教育資金のかからない
早い段階で繰り上げ返済をするのは良いことですが、
繰り上げ返済をし過ぎることによって
大学入学時の資金が不足して
教育ローンを利用することになると本末転倒になります』
と、いうのをよく聞きます。

 

住宅ローンを繰り上げ返済して、
教育ローンを利用すると
本当に本末転倒なのか
検証してみることにします。

例えば、子どもが小学校に入学するのを機に
マイホームの購入をした家族がいたとします。
小学校に入学する子どもですので7歳児です。
この子どもの大学入学資金として必要なのは
18歳になった高校3年生の年、
つまりは、11年後となります。
このご家族が3000万円の住宅ローンを
35年返済、1.5%の固定金利で借りたとします。
この場合、1度も繰り上げ返済をせずに返済すると
35年での総返済額は約3858万円となります。

では、マイホーム購入から(住宅ローン返済開始から)
毎年30万円を11年間(子どもが大学入学までの間)
合計で330万円繰り上げ返済をし、
大学入学資金として11年後『国の教育ローン』
330万円を10年返済で利用したと仮定します。
※国の教育ローンの金利は現在の金利1.76%で計算します。
この場合、住宅ローンは返済期間が4年短縮されて31年間となり、
総返済額は約3710万円となり、
約148万円もの支払利息を軽減することができます。
一方、教育ローンを利用することになりますので、
こちらの返済額は330万円の借り入れに対して
総返済額約360万円となり、
支払う利息は約30万円となります。
住宅ローンの繰り上げ返済効果による
支払利息の軽減効果は約148万円あり、
それに対して教育ローンの支払利息は約30万円ですので、
差し引き118万円の軽減効果を得られることになります。

いかがでしょうか?
住宅ローンの繰り上げ返済と、子どもの教育ローンの関係・・・
本末転倒というアドバイスは本当に本末転倒だと言えますでしょうか?

ただ言えることは、住宅ローンを毎月約92000円返済しながら
教育ローンを約30000円返済することは生活費を圧迫する
可能性があることは否めません。

しかし、子どもが大学生にもなっているので
パートの時間を増やすなどして
収入を増やすことも可能ではないでしょうか?
ネットや雑誌などから得られる
ファイナンシャルプランナーのアドバイスは
あくまでも一般論であり、
ご自身のライフプランにあったものではありません。

 

一般論的な情報を知ったうえで
ご自身のライフプランにあった
計画を立てることがが
必要なのではないでしょうか?

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